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臨港パーク
アーチ橋デザイン 1987

これはコンサル時代初期の仕事

なぜか「アーチ橋」を作りたいと思った人がいたらしい。
地盤の悪い埋立地では、両岸に「ふんばる」構造であるアーチは無意味なんだそうだが。

ということでコンクリートでかまぼこ屋根のカルバートを作り、石で「それらしく」化粧することになったわけです。

かなり「それらしく」デザインできたと思っています。

しかし、数年後、不等沈下により、積み石の目地がだらしなく崩れているのを見ると、所詮ハリボテだなというのが感じられます。


月山ダム
堤体デザイン 1993
月山ダムコンサル時代中期の仕事

ダムの堤体のデザインをやりました。
既存の施設ではないのでスケール感がつかめずにとりあえず簡易なCGアニメを作って歩き回ったり眺め回したりしてみました。
カラープリンターも無かったので、画面を写真に撮って記録してます。
とても荒い画像でしたが、豊かな想像力でカバーし、「とても大きな施設を眺め回す」という模型を俯瞰するだけでは臨場感を味わいました。
その後、CGで空間を把握するという作業は、よくやるようになりましたが、CG作成技術が向上するのではなく、想像力の方が力をつけて、かなり大雑把な線描きでも空間を認識できるようになったため、CGクリエイターにはなれなかったようです。
3D・PERS
ちなみに当時のマシンスペックは
CPU  :80846DX 33MHz
VIDEO:VGA 16色
RAM :4MB

だったかな
今から考えると、携帯電話以下だな...


ガーデン
ガーデンデザイン 1998
独立後初の「出来上がった」仕事






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